数万点の商材を的確かつスピーディーに処理。取引先を拡大すると共に顧客満足度を向上。

卸売業のC社様は、パッケージシステムからクラウドを使った専用システムへ移行し、顧客管理と販売管理、商品管理、倉庫管理の効率化を目指してシステムを全面見直しされました。長年、販売管理パッケージをカスタマイズして利用されてきましたが、社員が増える度にライセンス費用が必要になり困っておられ、また、パッケージがバージョンアップする毎にカスタマイズを再度行う必要があり、これも費用増大の原因になっていました。更に、販売管理系、商品管理系、倉庫管理系、会計系など、基幹系だけでも数社のパッケージを組み合わせて構築されていたため、システム変更の度に各社の技術担当者を集めて打合せする必要がありました。その折、パッケージの機能とカスタマイズ要件を継承しつつ、柔軟なシステム変更が可能な統合専用システムの採用が決まりました。

導入の背景

受注処理がボトルネックになっている。

受注処理できるパソコン台数が限られているため、年々増えていく受注件数に事務処理が追いついていない。

お客様からの問い合わせに柔軟に対応できない。

過去の取引実績や新商品の照会など、お客様からの問い合わせに対応する機能がシステムに無いため、スピーディーな対応ができない。

販売管理と倉庫管理の連携が弱い。

複数個所の倉庫と物流センター、運送会社(運送中)に存在する数万点の商品在庫を把握することが難しく、納品日確定や仕入れ量の判断に支障が出ている。

導入のポイント

専用システムとすることでライセンスフリーのご提案をしました。

システムの所有権利をお客様に持って頂くことで、サーバー及びシステム,ネットワークの処理能力の範囲であれば何人でもご利用が可能となります。必要な社員に必要な機能だけを限定して提供することができるため、業務セキュリティに配慮しながら事務効率を改善できます。

画面設計を業務に合わせる事で問い合わせに対応します。

商品名の部分一致や取引実績,分類,キーワードを自由に組み合わせることで問い合わせに迅速に対応することが可能となります。

販売管理と倉庫管理は一体化され、データも一元管理されます。

販売管理システムからロケーション単位の在庫が照会可能となり、また、未来の理論在庫も入荷予定と連携して表示されますので、受注処理がより迅速に行えるようになります。

導入の効果

受注処理を行う事務員を業務ピークに合わせて増員できました。

利用者ID単位で利用可能な機能を設定できるため、臨時に利用する社員にも限定メニューで利用して頂くことができます。

受注処理中でもお客様との対応が可能となりました。

受注処理の画面から取引履歴の参照や在庫確認を行うことが可能となり、確認しながら処理を進めることができ、お客様を待たせることがなく、サービス向上に役立ちました。

データが一元管理されているため、データの連携が不要になりました。

どの機能から利用しても即座に最新データになります。各業務が連携することで、特別な意識をしなくても各業務に正しい結果が展開されるようになり、各業務の担当者は自分の利用している画面だけで判断が完結するようになりました。